「一軒一軒ていねいに150年」　～和歌山・南大阪にて「ここちよく落ち着いた暮らしを生む木の家・和の家」を～

恵まれた敷地周囲環境より可能になった南側の連続大開口部が大変気持ち良いお家です。
和室から広間キッチンにかけて巾2.7m弱の大開口部が3つ並び、そこからは気持ち良い光と風が室内にもたらされます。
リビング・ダイニング・キッチンを一体の広間空間とし、そのうえ和室もその広間空間と一続きになりますから、1階空間の開放感は「この上ないもの」になりました。まさしく「気持ちのよいお家」と呼べる「お家」になったのではと思います。
お客様の初めからの大きな希望であった「階段」。なかなか設計・施工には苦労しましたが、「リビングに張り出してベンチ代わりとなる」1段目・2段目に座って、南の大きな大開口を見たとき、「これは気持ち良いなー」と納得し、2階から1階に下りる時、階段の間から（このお家はケコミ板のないスケルトン階段）もれる光の美しさを見て、お客様のアイディアにまいりました。お客様御家族様には、工事中も皆大変よくして頂いて感謝の気持ちで一杯です。傍から見ていてN様は本当に楽しいご家族様ですから、この階段・広間空間で「どんな楽しい生活を送っていただけるだろう。」と、ついつい想像してしまい、実際お住まいになってから遊びに行かせてもらうのが、今から待ち遠しいのです。